オンライン化は本当に「悪」なのか?
こんにちは、伊東です。
2020年の世界的なパンデミックから、
- 新しい生活様式
- デジタルシフト
- オンライン化
と言った言葉が取り分け、
目立つようにもなりました。
デジタルの面では、
ニッポンは去年1年間で、
「10年分の進化を遂げた」
という言葉を聞いたことがあります。
- ライブ配信
- オートウェビナー
- オンラインミーティング(会議)
新しい生活様式によって、
日常の中で使い始めたからです。
しかしながら一方で・・・
「ニッポンの企業はアナログ重視だから」
「オンライン会議が必須で困っている」
「デジタルには人間味が無いから」
というお言葉も伺ったことがあります。
確かにデジタルは、
万能ではありませんので、
お気持ちはよく分かります。
オフラインであっても、
オンラインであっても商売は、
「人対人」
で成り立つものですよね。
どれだけ時代が進んでも、
デジタルには限界があります。
「職人」「アーティスト」「技術者」
と呼ばれる方々の技術や魂は当然ながら、
人の心無くして表すことなど不可能でしょう。
例え再現出来ても必ず限界はあります。
ただ一方でデジタルの進化は、
これまで手作業で行っていた作業を、
自動化することで負担の軽減ができます。
- お客様本位で情報を手軽に取得したい
- 誰がやっても同じような事務的な作業
の場合などは特に、
情報を受信するお客様側からみても、
情報を発信する企業側からみても、
利便性が格段に上がります。
「では本当にオンライン化は悪なのか」
それはデジタル家電の、
進化を見ても分かる通りですが、
デジタルの進化と普及というのは、
「何のために生まれているのか?」
というところを考えてみると、
「私たち人々が心豊かに暮らすため」
幸せを願ってのもの、
であることは間違いないですよね。
なのでデジタルを上手に活かせれば、
私たちは限られた命でもある時間を、
大切にすることができますので、
●自分が本当にやりたかったこと
や、
●大切な人との触れ合いを大切に
することに時間が使えます。
「やりたくてもやれない・・・」
「会いたくても会えない・・・」
そんな人々の願いを叶えるものが、
オンライン化が可能にするのだと、
私たちは信じて業務しております。
「アナログを大切にするべきか?」
「デジタルを大切にするべきか?」
どれだけ、
デジタルツールが進化しても、
デジタルツールを使うのは人間です。
そこさえ忘れなければ良い距離感覚で、
使いこなせるのではないかと思います。
私たち人間は常に進化できるからです。
またそれを自由に使いこなせるように、
お役に立つことが私たちの使命ですから。