こんにちは、伊東です。

「マーケティングやセールスと聴くと
　“仕掛ける”とか“売り込む”といった
　イメージがあって受け入れられません。
　難しい専門用語ばかりですし・・・
　そんな私には無理なのでしょうか？」

とのご相談を度々いただくことがあります。

いやぁそのお気持ち、
本当によく分かります・・・

何を隠そう、私自身もかつては
マーケティングアレルギーでした。

「売上を上げたい」とか
「集客したい」と思って検索して
大抵上位に上がってくるのは、

・不安を煽る様な言葉
・人の心理を操作する様な手口
・訳のわからない専門用語の羅列

といった感じの内容が
長い文章でずら〜っと書かれていて、
完全に拒絶反応を起こしていました。

結局は仕掛けたり、売り込んだりしないと、
商品は売れないんだなと絶望した記憶があります。

しかし、ある人との出会いがきっかけで、
今までの悪印象が一気に変わりました。

その人から最初に教えてもらったのは、

「仕事とはお客様の役に立つこと」

えっ⁈って思うくらい
すごくシンプルな言葉でした。

でも今思い返してもこの一言に、
商売のすべてが集約されている
と言っても過言ではありません。

・お客様ってどんな人？
・その人は今何で悩んでいるの？
・本当はどうなりたいの？
・私だったらどう役に立てるの？
・それでお客様の未来はどう変わるの？

一つ一つの意味を噛み砕いていくと、
まさにすべての商売に共通する本質ですよね。

「仕事とはお客様の役に立つこと」

このイメージをつかみ取れたなら、
あなた自身に置き換えて想像してみてください。

・あなたはどんなお客様の役に立てますか？
・あなたの力を必要としているお客様はどこにいますか？
・あなたはそのお客様にどんな未来を約束できますか？

このようにマーケティングやセールスは、
あなたにしか救えないたった一人のお客様を
想像して心を寄せることから始まります。

あなたが思っている様な“仕掛ける”とか
“売り込む”といったことではなく、
難しく考える必要もありません。

困っている人が目の前にいて、
その人のお役に立てるのであれば、
自分が何をするべきなのかが
自ずと見えてきませんか？

お客様の状況を想像し心を寄せること
自分に何が出来るのか常に考えること

まずはこれだけを徹底的に意識してみてくださいね！

そうすれば・・・

他の誰でもないあなたにしか出来ないこと、
あなただけの真の価値が見えてくるはずです。