なぜ一流の専門家ほど発信が後回しになるのか?
こんにちは、KUMATAN HOUSEの伊東祐希です。
本日は、お客様を大切にしている専門家の方ほど、なぜ発信やAI活用が後回しになりやすいのかというお話についてお伝えいたします。発信したいけど全然できていない。情報を整理したいけど時間が作れない。AIも使えるようになりたい。そう感じている方は、きっと少なくないと思います。
けれども、実際には、日々のお客様対応、講座、研修、打ち合わせ、個別のご相談など、目の前のお仕事が優先になりますよね。そして、気がつけば、「自分の発信はまた今度」「資料の整理は落ち着いてから」「AIも気になるけれど、今は目の前の対応が先」という状態になっている。
もちろん、それはやる気がないからではありませんよね。
むしろ、お客様を大切にしている方ほど、目の前の対応を優先する中で起こりやすいことです。本日は、その状態を責めるのではなく、なぜ後回しになってしまうのか。そして、どこから見直すと、無理なく前に進めるのか。といった点について、大きく3つの視点から、ご一緒に確認してまいりたいと思います。
発信が止まる理由は、材料不足ではないことが多い
まず1つ目は、発信が止まる理由についてです。
今日こそは何か発信しなければ、と思って考えてはみるものの、「書くネタがすぐに思いつかない」と発信の材料選びに悩み手が止まってしまうことってありませんか?
お客様を大切にしてきた専門家の方の場合、本当は発信の材料がないわけではありません。
これまでのお客様との会話。よく聞かれる質問。講座や研修で何度も伝えてきたこと。現場で培ってきた感覚。大切にしてきた言葉。そうしたものは、すでにたくさんあるはずです。
ただ、それらはご自身にとっては当たり前のことなので、発信の材料として捉えにくいのかもしれません。現場では自然に話せる。お客様の前では説明できる。相談されたら、どこが大事なのか分かる。でも、それを文章や動画で伝えようとすると、急に手が止まってしまう。これは、文章力や表現力の問題ではありません。現場では自然に出てくる言葉や感覚が、発信でも使える形として、まだ言語化されていないだけなのです。
AIと一緒に文章を作ろうとした時に違和感が出る理由
そんな中、最近は、AIと一緒に発信や文章づくりを進める、という方法もよく見かけますよね。
実際に試した方も多いのではないでしょうか。たしかに、AIは発信や文章づくりを進めるうえで、心強い存在になってくれます。文章のたたき台を一緒に考えたり、発信の切り口を広げたり、一人では止まってしまう部分を前に進めてくれることもあります。
ただ、専門家の方ほど、AIと一緒に文章を作った時に、このような違和感を抱いたことがあるかもしれません。「言っていることは間違っていないけれど、なんだか具体性に欠ける」「きれいにまとまっているけれど、普段こんな言い方はしていない」「自分のお客様にそのまま届けるには、少し温度が違う」「違うなと思った部分を直していたら、結局、自分で書いた方が早いと感じてしまった」
このような違和感が出るのは、AI側に不備や不足があったり、逆にAIへの指示の仕方が悪いという以前に、AIに自分自身のことが深く伝わりきっていないからです。
これまでお客様から、よく聞かれてきたこと。自然に伝えてきたこと。普段から使っている言葉。大切にしてきた判断基準。そうしたご自身の中にある知識、経験、価値観を、AIと共有できる状態にしておくことが大切です。しかし、これらを、あらためて書き出そうとすると、意外と言葉にしにくかったり、時間がかかったりしますよね。
そんな時、過去に作った資料や記事、講演の原稿、ちょっとしたメモなどが、AIと一緒に理解を深めていくための大切な材料になります。
まずは、お手元にある資料や、過去に書かれた記事などを見直しながら、AIと一緒に進めるための材料を少しずつ増やしてみてください。そうすることで、ご自身の経験や独自の価値観を、発信や文章づくりに活かしやすくなっていきます。
大切なのは、あれこれやることよりもまず現在地を確認すること
最後に、お客様を大切にされている専門家の方ほど、抱え込みやすいことについてお伝えしたいと思います。
お客様に誠実でありたいと強く思う専門家の方ほど、発信をもっと頑張ろう。動画も始めてみよう。AIを使いこなせるようになろう。配布する資料を作ろう。と、あれこれ抱え込んでしまいがちです。しかし、いざやろうと思っても、何からどうやって進めればいいのか分からず、責任感が強い方であればなおのこと、それらがかえって重くなってしまうことがあります。
そんな時は、すべてを同時進行で進めようとするのではなく、まずは今、どこで止まっているのか?を確認することから始めてみてください。発信の材料が整理されていないのか。誰に価値を届けるのかが曖昧なのか。AIに伝えきれていないことは何なのか。このように、止まってしまっているポイントが具体的になるほど、次に何から始めればいいのか、どうやって進めればいいのかが見えやすくなります。
千里の道も一歩から
まずは、ご自身の現在地を確認することから始めてみてください。
あれこれ始める前に、まず現在地を確認する
3発信が止まっている時ほど、「もっと投稿しなければ」「ブログを書かなければ」「動画も始めなければ」「AIをもっと使いこなさなければ」と、やることが増えてしまいがちです。けれども、やることが増えるほど、かえって手が止まってしまうこともあります。
そのような時に大切なのは、いきなり発信量を増やすことではありません。まずは、今どこで止まっているのかを確認することです。
たとえば、「発信するテーマが見えていないのか」「お客様に届けたい言葉が整理できていないのか」「AIに渡す材料がまとまっていないのか」「相談導線が決まっていないのか」「ご自身の価値をどう伝えるかで迷っているのか」止まっている場所が違えば、次に必要な一手も変わります。発信を増やすことが必要な場合もあります。情報を整理することが先の場合もあります。
AIと一緒に文章を考える前の材料確認が必要な場合もあります。相談前の導線を見直した方がよい場合もあります。だからこそ、まずは現在地を確認することが大切です。
発信が止まっているのは、価値がないからではありません
お客様を大切にしてきた専門家の方には、すでにたくさんの価値があります。
これまでの経験。お客様との会話。講座や研修で伝えてきたこと。現場で培ってきた判断基準。大切にしてきた言葉。それらは、発信やAI活用の土台になります。ただ、その価値がご自身にとって当たり前になっていると、外に届ける形として見えにくくなることがあります。だからこそ、発信が止まっている時は、無理に新しいことを増やす前に、まず今あるものを確認することから始めてみてください。
まとめ
今回は、お客様を大切にしている専門家ほど、発信が後回しになる本当の理由として、次の3つのことをお伝えいたしました。
1つ目は、発信が止まる理由は、発信の材料不足とは限らないということです。お客様との会話。よく聞かれる質問。現場で培ってきた判断基準。そうしたすでにご自身の中にあるものは、発信やAI活用の大切な土台になります。発信のネタを考える際に、こんなこと当たり前だよなぁと思わずに、過去にお客様に伝えて喜ばれたことやいつも必ずお伝えしていることなど、お客様を基準に思い返してみてください。きっとたくさんの発信材料が眠っているはずです。
2つ目は、AIと一緒に文章を作ろうとした時に違和感が出るのは、AIと一緒に進めるための材料が、まだ整理されていない場合があるということです。過去に作った資料や記事、講演の原稿、ちょっとしたメモなども、AIと一緒に発信や文章づくりを進めるための大切な材料になります。ご自身のしてきたことを改めて見返すことはお客様によりよいサービスや価値をお届けするためにも大事な時間となります。お忙しい中でもぜひ一度、時間を作ってご自身の価値を整理してみてください。
そして3つ目は、あれこれやろうとする前に、まずは今の現在地を確認することが大切ということです。発信しなければ、AIもできるようにならなければという気持ちだけが先走りしてしまうと、本当の目的地を見失ってしまうことがあります。どうすれば、ご自身の価値を必要としているお客様にしっかりお届けすることができるのか?そのために、今何から始めるべきなのか?
そこを冷静に見極めることが重要です。
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この無料ガイドでは、今どこで止まっているのか。何を先に確認するとよいのか。ご自身の経験や資料を、どのように発信やAI活用へつなげていけばいいのか。といったことを、AIと対話しながらご確認いただけます。ご自身の状況を整理してみたい方は、以下のリンクから無料ガイドをお試しください。
それでは、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。本日の動画が、ご自身の大切にしてきた価値を、必要な方へ届ける一歩になりましたら幸いです。
KUMATAN HOUSEの伊東祐希でした。
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